その間にも様々なニュースや噂が流れ、ビットコインの価格は1日に20%も変動したりしている。いくらなんでも毎日動きすぎじゃない?
こういう仮想通貨の価格が大きく変動することを「ボラティリティが高い」と呼ぶらしい。
ボラティリティ: 証券などの価格の変動性のこと。
(野村證券―証券用語解説集)
ビットコインの価格はなぜ変動するのか?
仮想通貨の値段はなぜこうも変動するんだろう。そもそも実体のないものの「値段」とは何で決まるのか?
私は、初心者なりにこういうふうに考えている。
・仮想通貨の取引所では、コインを売りたい人と買いたい人が注文を出している
・ある時間に取引が成立した価格が、「時価」として価格チャートに記録されていく
・ビットコインの「価格」とは、ある時点での誰かの「成約した取引」の履歴である
2017年11月13日現在、発行済みのビットコインは約1660万BTC。
時価総額は約14兆円に相当するらしい。
しかし私が見ているかぎり、直近24時間で取引されたビットコインの数は、せいぜい数万~十数万BTC程度しかない。売買両方がカウントされているはずだから、実際の数はその半分なのかな。
総量の1%未満の数のコインの「取引が行われた値段」が、そのときのコインの価格なのだ。
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| 個人間の取引のイメージに近い |
きっと現在の仮想通貨の値段は、フリーマーケットのような感じで決まっているんだと思う。相場的にはまぁだいたいこれぐらい、という幅は一応はあるけど、買い手と売り手の個人的な都合で簡単に何割も上下したりする。
自分が欲しい商品が昨日1万円で売られていたからといって、今日出店している人が同じ値段で取引してくれるとは限らない。
ということは「1BTC=70万円」のとき、全世界に存在する全てのビットコインがぜんぶ70万円の価値がある、というわけではない、のか?
ビットコインを持っていても、「今」取引所で売買しているは全体のごく一部。だから、時価総額14兆円もの市場なのに、たった一件3000万円分の注文が入ったぐらいで『大口注文』と呼ばれ、価格が動く。
それと比べて、普段私たちが町中のスーパーで買う食料品などは、ほとんど毎日価格が変わらない。それは、多くの人が売買していて、需要と供給がそこでバランスが取れているからだろう。
ビットコインの価格と先物取引
今頃になって知ったんだけど、11月初旬にビットコインの価格が高騰してたのは、アメリカの先物取引所が年内にもビットコインの取り扱を始める、と公表した影響もあったんだね。
そのときの高価格帯は一時の熱狂だったのだろうか、ここ数日は10月下旬と同じような価格帯(60~70万円台)あたりを推移している。
CMEがビットコイン先物を年内立ち上げ、価格は最高値更新(ロイター)
私は先物の意味すらよく分かってなかったけど、どうもいろいろな影響があるらしい。
↓こちらのブログ記事を読んでちょっと分かった気がする。
【価格予想】CMEのビットコイン先物上場が市場にもたらす5つの影響 (クリプトリーマンの仮想通貨体験記)
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| 莫大な資金が仮想通貨市場に? |
どうも先物取引所には、「機関投資家」と呼ばれる、仕事として億単位で金を動かしてる投資家たち、プロ中のプロがいるらしい。こわい。
こういう人たちやその人たちの資金がビットコイン市場に介入して来たら、ある程度価格が安定して予想が立てやすくなるそうだ。
つまり現在のような高いボラティリティは無くなるってことだ。個人のデイトレーダーみたいな人は利幅が小さいから市場から撤退するかも?
フリーマーケットみたいなところで取引されてた商品が大型スーパーで扱われるようになるのだと思うと、現在の1BTC=60~80万円という価格帯なんて、全く意味のないものになりそう。


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